「仕事の欠勤が増え、家庭内もギクシャク…」イライラと疲労感に悩む41歳。婦人科で告げられたのは
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
子育てを始めて忍耐強くなり、仕事もプライベートもささいなことで動じることなく、解決策を探せるようになったと思っていました。しかし更年期を迎えてから、それまで気にならなかった子どもの言動にイライラし、小言が増えて喧嘩に発展することが多くなったのです。更年期特有のイライラの対処法を探した、私の体験談をお話しします。
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シングルマザーで正社員として働く私は、子どものしつけは厳しくしていました。あいさつや礼儀にうるさく、自己主張をする前にやるべきことをするようにと、口を酸っぱくして言い続けたものです。
子どもたちが高校生になるころには注意する回数も減り、アルバイトを始めて自分たちのお小遣いを稼ぐようになったこともあり、小言を言う機会も激減しました。
しかし、生理周期が乱れ始めた40代後半ごろから、それまで気にならなかった子どもたちの言動にイライラすることが増えました。学校への提出物を出すのが遅い、教材費や部活の遠征費などを急に用意するように求めるなど、それまではムッとしてひと言文句を言う程度で収まっていた出来事に対してイライラし、大声を出すようになったのです。
「最近のママは怒りっぽいよ!」と末っ子に指摘され、初めて自分が怒り過ぎていると気付きました。
それまでは受け流せていた子どもたちの言動にイライラする理由は何かを知りたくて、さまざまなウェブサイトや掲示板をチェックしました。
その中で更年期障害について説明している記事にたどり着き、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの減少により、自律神経のバランスが崩れることもイライラの原因になると知ったのです。
また東洋医学の養生をベースにしたダイエットメソッドでも、更年期では「腎虚(じんきょ)」と呼ばれる生命エネルギーの不足が原因で、冷えやのぼせだけでなくイライラが起こることがあると紹介されていました。
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